【今週の今治市・大西町|10/12~18】高校入試・学校教育・地域イベントまとめ

今週の今治市・大西町では、高校入試や学校生活、地域の行事に関するさまざまな話題がありました。

特に注目したいのは、10月16日に発表された2027年度(令和9年度)の愛媛県立学校入学定員です。

今治北高校の普通科は40人減員され、今治工業高校では新たな学科の設置を含む再編が行われます。

また、大西中学校では10月21日(水)・22日(木)に中間テストが予定されています。

今回は、進路選択に関わる高校入試情報を中心に、今治市の学校教育、大西町の地域の取り組み、10月18日のイベントなどを紹介します。

小学生・中学生・高校生、そして保護者の皆さんが、今週の出来事を振り返り、来週の生活や学習に役立てられる内容をお届けします。

この記事でわかること

  • 2027年度愛媛県立高校の入学定員と今治市内の高校の変更点
  • 今治工業高校に新設される海事探究科の特徴
  • 今治市の学校給食と自転車安全教育の取り組み
  • 大西町の外国人向け日本語教室
  • 10月18日に開催予定の地域イベント
  • 大西中学校の中間テストに向けた学習準備

第1章 2027年度愛媛県立高校の入学定員が発表|今治北は40人減

県立学校の全日制定員は8,305人に

愛媛県教育委員会は10月16日、2027年度の県立学校入学定員を発表しました。

10月17日付の愛媛新聞によると、全日制の入学定員は8,305人で、前年度より65人減少しました。定員の減少は10年連続となります。

項目2027年度
全日制の入学定員8,305人
前年度との差65人減
定員減少10年連続
志願者数の見込み7,649人
想定倍率0.92倍

出典:愛媛新聞2026年10月17日付「27年度県立校定員」に関する報道。


県内では生徒数の変化や学校・学科の再編に合わせて、募集定員の見直しが進められています。

今回の発表では、今治北高校のほか、新居浜西高校と吉田高校の普通科もそれぞれ40人減員されます。

また、宇和島南中等教育学校と宇和島水産高校の統合によって、宇和島南高校が誕生します。

これにより、愛媛県県立学校振興計画の前期計画(2023~2027年度)が完了することになります。

今治市内の主な県立高校の募集定員

2027年度の学校・学科別定員を整理すると、次のようになります。

学校学科・定員合計
今治西普通科240人、国際科40人280人
今治南普通科160人、園芸クリエイト科40人200人
今治北普通科160人、商業科40人、情報ビジネス科40人240人
今治工業機械科・海事探究科・電気科・情報技術科・マテリアルデザイン科 各40人200人
しまなみ総合学科80人80人
弓削普通科40人40人

※2027年度の定員。出典:愛媛新聞2026年10月17日付の学校・学科別一覧。正式な募集要項による最終確認を推奨します。

今治東中等教育学校の入学定員は140人、今治西高校の定時制普通科は40人と報じられています。全日制高校とは入学の仕組みや課程が異なるため、上の表とは分けて考える必要があります。

今治北高校普通科は200人から160人へ

今治市内で特に注目されるのが、今治北高校普通科の定員変更です。

項目2026年度2027年度
学級数5学級4学級
募集定員200人160人
増減―40人減

普通科の募集定員は前年度より20%減少します。

「定員が40人減ると、合格が難しくなるのでは?」

そう感じる中学生や保護者の方もいるかもしれません。

しかし、定員が減ることと、入試の難易度が上がることは必ずしも同じではありません。

実際の競争状況は、その高校を志願する生徒数によって変わります。

例えば、募集定員160人に対して志願者が150人の場合と、200人の場合では、倍率が大きく異なります。

また、県全体の想定倍率0.92倍は、今治北高校の倍率ではありません。

今回の定員発表だけで志望校を変更するのではなく、今後の志願状況や学校の特色、自分の学習状況を合わせて考えることが大切です。

受験生が今から確認したいこと

中学3年生は、次の3点を確認しておきましょう。

  1. 志望校の学科と募集定員
  2. 特色入学者選抜・一般入学者選抜の出願資格や検査内容
  3. 今後発表される志願状況と入試日程

入試制度や出願条件は、必ず愛媛県教育委員会の正式な資料で確認してください。

参考:愛媛県教育委員会「入学者選抜関連情報」

愛媛県の高校入試では、募集定員だけでなく、内申点や選抜方法について理解しておくことも大切です。こちらの記事「愛媛県高校入試の内申点は中1から|135点の仕組みと今からできること」も参考にしてください。


第2章 今治工業高校の学科再編|海事探究科とは?

2027年度から5学科の構成に

今治工業高校では、2027年度から学科の再編が行われます。

今回の再編では、機械造船科を見直して「機械科」と「海事探究科」を設置します。

また、環境化学科と繊維デザイン科を統合し、「マテリアルデザイン科」が設けられます。

2027年度の学科定員再編内容
機械科40人機械造船科の改編
海事探究科40人機械造船科の改編による新設
電気科40人継続
情報技術科40人継続
マテリアルデザイン科40人環境化学科と繊維デザイン科を統合
合計200人

出典:愛媛新聞2026年10月17日付、2027年度県立学校入学定員に関する報道。

機械造船科の改編によって学科が一つ増える一方、環境化学科と繊維デザイン科の統合によって一つ減るため、学校全体では5学科となります。

海事探究科は全国から生徒を募集

新設される海事探究科では、全国から生徒を募集する予定です。

今治市は、造船業や海運業などの海事関連産業が集まる地域です。

船を造る技術だけでなく、船の運航や海に関わる仕事など、さまざまな分野が地域の産業を支えています。

海事探究科は、こうした海事産業に関心を持つ生徒にとって、新たな学びの選択肢になることが期待されます。

文部科学省の今治工業高校に関する資料でも、海事分野の教育を充実させる取り組みが紹介されています。

参考:文部科学省「今治工業高校の取り組み」

ただし、具体的な授業内容、資格取得、進路実績などは、学校が発表する正式な学科案内で確認することが必要です。

自分の興味から学科を考えてみよう

学科選びでは、自分の興味や得意なことを出発点にするのもよい方法です。

興味のあること調べてみたい学科
機械・ものづくり機械科
船・海の仕事海事探究科
電気の仕組み電気科
コンピューター・プログラミング情報技術科
素材・化学・デザインマテリアルデザイン科

例えば、プログラミングが好きだから情報技術科を調べる、船に関心があるから海事探究科の説明会に参加してみる、といった考え方です。

もちろん、これは学科を調べ始めるための目安です。

「入れる高校」だけでなく、「入学して何を学びたいか」も大切にしたいところです。


第3章 今治市の学校教育に新しい動き|給食と自転車の安全利用

学校給食の2代目マスターシェフ4人が就任

今治市では、「日本一おいしい給食プロジェクト」に取り組んでいます。

2026年度は、和食・中華・イタリアン・フレンチの4人の料理人が2代目マスターシェフに就任しました。

お披露目式は9月19日に開催され、10月14日に今治市の公式サイトで関連情報が紹介されました。

今治市では、地域の食材や食文化を生かした学校給食づくりが進められています。

給食は、栄養を取るだけでなく、地域の農業や漁業、食文化について知る機会でもあります。

例えば、ご家庭で次のような会話をしてみてはいかがでしょうか。

「今日の給食には、どんな食材が使われていた?」

「その野菜や魚は、どこで作られたり、獲れたりしたのかな?」

毎日の食事から、地域への関心を広げることができます。

出典:今治市学校給食課「2代目マスターシェフのお披露目式」

自転車の安全利用|16歳以上は青切符の対象

今治市では、自転車を安全に利用するための取り組みも進められています。

2026年5月28日には、関係機関による自転車利用と安全に関する連携協定が締結されました。

また、2026年4月1日から、自転車の交通違反に対する交通反則通告制度、いわゆる「青切符」が導入されています。

対象となるのは16歳以上の自転車運転者です。

高校生でも16歳以上であれば対象となります。

ただし、16歳未満なら交通ルールを守らなくてもよいということではありません。

中学生・高校生にとって、自転車は毎日の通学に使う身近な交通手段です。

特に注意したいのは、次のような場面です。

  • 見通しの悪い交差点
  • 一時停止が必要な場所
  • 歩行者の多い道路
  • スマートフォンを見ながらの運転
  • 朝夕の交通量が多い時間帯

通学路に危険な場所がないか、ご家庭でも確認してみましょう。

出典:今治市「自転車新文化の更なる拡大・深化に向けた連携協定」


第4章 大西町の地域ニュース|外国人向け日本語教室

大西公民館で日本語を学ぶ機会

大西町では、大西公民館を会場として、外国人向けの日本語教室が開催されています。

今治市の公式案内によると、教室の概要は次のとおりです。

項目内容
教室くらしの日本語教室 大西教室
場所大西公民館
開催日毎月第2・第4日曜日
時間16時30分~18時
参加費無料
実施期間2026年4月12日~2027年3月14日
次回の通常開催日10月25日(日)

※日時が変更される場合があります。参加を希望する方は、今治市の最新案内をご確認ください。

日本語教室は、地域で暮らす外国人の方が、日常生活に必要な日本語を学ぶための取り組みです。

買い物や病院での会話、地域の人との交流など、生活のさまざまな場面で役立ちます。

言葉を学ぶことは、人とつながること

学校で英語を学んでいる子どもたちにとっても、身近な地域で日本語を学んでいる人がいることは、外国語学習の意味を考えるきっかけになります。

言葉を学ぶのは、テストで点数を取るためだけではありません。

自分の考えを伝え、相手の気持ちを理解するための大切な手段でもあります。

異なる言葉や文化に触れることは、地域で共に暮らすことについて考える機会にもなるでしょう。

出典:今治市市民参画課「外国人のための日本語教室」


第5章 10月18日(日)の今治市イベント|今日、親子で楽しめる催し

10月17日(土)・18日(日)は、今治市内でさまざまな地域イベントが予定されています。

本日18日(日)にも、伝統行事や環境学習、スポーツなどの催しが開催予定です。

イベント10月18日の予定会場
菊間祭り・お供馬の走り込み8時30分頃~11時加茂神社
第57回今治タオルフェア9時~16時テクスポート今治
いまばり環境緑化フェスティバル10時~15時バリクリーン・おひさまパーク
伯方島トライアスロン18日開催予定伯方S・Cパーク周辺
今治タオルリレーマラソン18日開催予定波方公園運動場

※開催予定に基づく情報です。天候や運営上の都合によって変更・中止となる場合があります。

菊間祭り|子どもたちが受け継ぐ伝統

菊間町では、10月17・18日に菊間祭りが行われます。

特に知られているのが、加茂神社で行われる「お供馬の走り込み」です。

祭りの装飾を施した馬に少年が乗り、約300メートルの参道を駆け抜けます。

10月18日の走り込みは、午前8時30分頃から11時頃までの予定です。

地域に受け継がれてきた伝統行事に触れることは、地元の歴史や文化を知るきっかけになります。

出典:今治市「菊間祭り(お供馬の走り込み)」

今治タオルフェア|地元のものづくりに触れる

10月17・18日には、テクスポート今治で「第57回今治タオルフェア」が開催予定です。

開催時間は午前9時から午後4時までで、入場は無料です。

2026年5月に予定されていた第56回タオルフェアは中止となったため、今回が2026年のタオルフェアとして開催される機会となります。

今治タオルは、地域を代表する産業の一つです。

普段使っているタオルがどのように作られているのか、地元の産業に関心を持つきっかけにもなります。

出典:今治タオル工業組合「第57回今治タオルフェア開催のお知らせ」

環境緑化フェスティバル|科学と環境を体験

10月18日には、バリクリーンとおひさまパークで「いまばり環境緑化フェスティバル2026」が開催予定です。

開催時間は午前10時から午後3時までで、入場は無料です。

今年は、これまで別々に開催されていた環境フェスティバルと緑化フェアを一体的に開催します。

主な内容は、次のとおりです。

  • リサイクルフェア
  • 環境保全や緑化に関する展示
  • バリクリーンの見学会
  • 環境に関するワークショップ
  • LEDランタン工作
  • サイエンスショー

LEDランタン工作は材料費900円で、事前申込制です。

サイエンスショーは午後1時からで、参加無料ですが、定員があります。

3R(リデュース・リユース・リサイクル)や環境保全は、小学校や中学校の理科・社会科の学習とも関係しています。

ごみがどのように処理され、資源が再利用されるのかを実際に見たり体験したりすることで、教科書で学んだ内容への理解が深まるかもしれません。

出典:今治市「いまばり環境緑化フェスティバル2026」

スポーツイベントも開催予定

10月18日には、伯方島トライアスロンや今治タオルリレーマラソンも予定されています。

地域のスポーツイベントは、競技に参加する人だけでなく、応援する人にとってもスポーツの魅力に触れる機会です。

なお、会場周辺では交通規制や駐車場の混雑が予想される場合があります。

お出かけ前に主催者の最新案内をご確認ください。

出典:今治市「10月のイベント情報」


第6章 大西中学校は10月21・22日に中間テスト|来週の学習準備

大西中学校の中間テストは10月21日(水)・22日(木)

大西中学校では、10月21日(水)・22日(木)に中間テストが実施されます。

日程は学校ホームページおよび学校配布資料で確認されています。

テストまで残りわずかとなりました。

この時期に大切なのは、これまで学習した内容を確認し、間違えた問題を自力で解けるようにすることです。

特に次の3つを意識しましょう。

① 提出物を完成させる

学校のワークやプリントなど、提出が必要なものを確認します。

提出物がまだ終わっていない場合は、まず完成させることを優先しましょう。

② 間違えた問題を解き直す

丸付けをして終わりにするのではなく、間違えた原因を確かめます。

例えば数学なら、計算ミスなのか、公式の理解が不十分なのか、解き方が分からなかったのかを区別すると、復習する内容が明確になります。

英語なら、単語のスペル、語順、文法など、どこで間違えたのかを確認しましょう。

③ 苦手な単元を優先する

残りの日数を考え、理解が不十分な単元から復習します。

すでにできる問題ばかりを繰り返すよりも、間違えた問題をもう一度解けるようにすることが重要です。

中学3年生は高校入試情報も確認

中学3年生は、中間テストに向けた準備と並行して、志望校について考える時期でもあります。

今回の定員発表では、今治北高校普通科の40人減や今治工業高校の学科再編が示されました。

ただし、定員が変わったからといって、すぐに志望校を変更する必要はありません。

学校の特色や学習内容、自分の学力、将来の希望などを整理しながら、先生や保護者と相談して進路を考えましょう。

小学生・高校生も来週の予定を確認

小学生は、学校行事や宿題の予定を確認し、毎日少しずつ学習する時間を確保しましょう。

高校生は、定期考査や模試で間違えた問題をそのままにせず、次の学習につなげることが大切です。

例えば、数学で間違えた問題を「計算ミス」「公式の理解不足」「解き方が分からなかった問題」に分けると、復習の優先順位を決めやすくなります。

同じミスを繰り返さないためには、間違えた原因を整理することが大切です。ケアレスミスを減らすための具体的な勉強法「ケアレスミスが多い中学生へ|7つの原因と同じ間違いを減らす勉強法」も参考にしてください。


第7章 まとめ|今週のニュースを来週の学びにつなげよう

今週の今治市・大西町では、高校入試や学校教育、地域の文化・イベントに関する話題がありました。

特に重要なのは、2027年度の愛媛県立学校入学定員の発表です。

今治北高校の普通科は40人減員され、今治工業高校では学科の再編が行われます。

中学3年生や保護者の方は、今回の変更を進路選択の参考にしながら、今後の志願状況や正式な入試情報も確認していきましょう。

また、大西中学校では10月21・22日に中間テストが行われます。

残された時間を有効に使い、提出物の確認や苦手な問題の解き直しを進めることが大切です。

学校給食や自転車の安全利用、大西町の日本語教室、地域のイベントなど、身近なところにも子どもたちの学びにつながる話題があります。

「なぜ、この変更が行われるのだろう?」

「自分の生活や将来と、どんな関係があるのだろう?」

こうした疑問を持つことも、学びの第一歩です。

今週の出来事を、ご家庭での会話や来週の学習・進路準備に役立てていただければ幸いです。


参考資料・出典

高校入試・学校再編

今治市・大西町の教育と地域情報

地域イベント

※本記事は2026年10月18日公開用に、10月17日までに確認した情報を基に作成しています。入試の募集定員は新聞報道と県立学校振興計画を参考にしており、正式な募集要項による最終確認が必要です。イベントは開催予定に基づいており、当日の変更・中止情報は各主催者の公式案内をご確認ください。

投稿者プロフィール

ikeda

Follow me!