今週の今治市・大西町|9月14日〜20日の地域・教育ニュース

9月も後半に入りました。
日中はまだ暑さを感じる日がありますが、朝晩には少しずつ秋の気配が漂うようになってきました。

先週は大西中学校の運動会が行われ、学習塾BONDSの生徒たちが一生懸命がんばる姿を見ることができました。
そして9月14日から20日にかけても、今治市や大西町ではさまざまな出来事がありました。
今回はその中から、「大西地区敬老会」「子どもたちのプログラミングへの挑戦」「市展・秋祭り」という3つの話題を中心に、今治市・大西町のこの1週間を振り返ってみたいと思います。


1.大西地区敬老会――地域のつながりを感じる一日

9月15日、大西町では「大西地区敬老会」が行われました。
今治市ではこの時期、市内各地区で敬老会が開催されており、9月14日には国分地区、15日には大西地区のほか城東地区や清水地区でも行われています。

敬老の日は、長年にわたり地域や社会を支えてきた方々に感謝し、長寿をお祝いする日です。
普段、子どもたちを中心にブログを書いていると、どうしても「学校」「勉強」「受験」といった話題が多くなりがちですが、子どもたちが安心して成長できるのも、地域を長い年月かけてつくり、支えてきた多くの方々がいるからこそだと改めて感じます。

大西地区には約7,700人が暮らす

大西地区の人口は、2025年8月末時点で7,702人、3,998世帯となっています。

大西地区人数・世帯数
人口7,702人
男性4,083人
女性3,619人
世帯数3,998世帯

人口は前月から21人減少しました。
地方では人口減少が続いていますが、だからこそ、子どもから高齢者まで世代を超えて支え合う「地域のつながり」は、これからさらに大切になっていくのではないでしょうか。

地域の中にも「学び」がある

子どもの学びというと、国語や数学、英語といった教科学習を思い浮かべがちです。
もちろんそれらはとても大切ですが、
「自分たちの町にはどんな人が暮らしているのか」
「地域にはどんな歴史や文化があるのか」
「地域の人たちとどう関わっていくのか」
—こうしたことを知るのも、教科書だけでは学べない大切な経験です。敬老会や地域行事は、子どもたちが自分の暮らす町について考えるきっかけになります。


2.今治の子どもたちがプログラミングに挑戦

今週の教育関連で注目したいのが、子どもたちのプログラミングへの挑戦です。
今治市では「いまばりKIDSプログラミングコンテスト」に向けたサポート教室が開催されています。

項目内容
サポート教室9月19・20日、または22・23日
時間10:00〜12:00
応募期限9月30日
コンテスト11月3日
目的プログラミング作品の完成・発表

子どもたちはスタッフのサポートを受けながら作品を完成させ、11月3日のコンテスト出場を目指します。

プログラミングというと「パソコンが得意な子がするもの」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、プログラミングを通して身につくのは、コンピューターを操作する技術だけではありません。

大切なのは「試行錯誤する力」

プログラミングでは、考える→試してみる→うまくいかない→原因を考える→修正する→もう一度試す、という過程を何度も繰り返します。

これは数学の問題を解くときにもよく似ています。
「なぜ間違ったのだろう」「別の解き方はないだろうか」と考え、もう一度挑戦する。
実はこの経験そのものが、子どもたちの「考える力」を育てているのです。

愛媛県でも進む「教育のデジタル化」

こうした動きは今治市だけのものではありません。
愛媛県もデジタル教育を重要なテーマに位置づけており、県のデジタル戦略では、児童・生徒の1人1台端末の活用やオンライン授業、CBT(コンピューターを使ったテスト)などを進め、学びの質を高める方向性が示されています。

これからの教育では、「覚える」だけの学習から「調べる・考える・試す・表現する」学習へと、学び方そのものが少しずつ変わっていきます。

ただし、ここで忘れてはいけないのが基礎学力です。

プログラミングで論理的に考えるには数学的な考え方が役立ちますし、情報を正確に読み取るには国語力が、世界の情報に触れるには英語力も大きな武器になります。
新しい学びが増えるからこそ、国語・数学・英語などの基礎をしっかり身につけることが、これまで以上に重要になるといえるでしょう。


3.市展・秋祭り――今治にも「秋」がやってきました

9月19日からは、今治市の秋を感じさせるイベントも始まりました。
その一つが「第78回市展(今治市美術展覧会)」です。
9月19日から27日までは河野美術館で、10月1日から4日まではイオンモール今治新都市で洋画部門が開催されます。

秋といえば「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」、そして「芸術の秋」。
美術館へ足を運んだり、作品を鑑賞したり、自分で絵を描いたりする経験は、子どもたちの感性や発想を育てます。
「なぜこんな色を使ったのだろう」
「作者は何を伝えたかったのだろう」
「自分ならどう表現するだろう」
—そんな小さな疑問から「考えること」が始まります。

今治にも秋祭りの季節

もう一つ、今治の秋を感じさせてくれるのが秋祭りです。
9月19日には、関前大下の「早津佐神社秋祭り」が開催されました。
さらにこのあと、9月21日には「姫子島神社秋の例大祭」、9月26・27日には「上浦町地方祭(秋まつり)」と、今治市内では秋祭りが続いていきます。

日程行事
9月19日早津佐神社秋祭り
9月21日姫子島神社秋の例大祭
9月26・27日上浦町地方祭(秋まつり)

地域によって祭りの内容や伝統が違うところも面白いところです。
子どもたちにとっても、お祭りは単なる楽しいイベントではなく、地域の歴史や文化に触れ、普段なかなか話す機会のない地域の大人たちと関わる機会でもあります。これもまた、教室では経験できない「地域での学び」ではないでしょうか。


4.地域での経験と毎日の勉強、どちらも大切に

今週の今治市・大西町を振り返ってみましょう。

今週の話題子どもたちの学びにつなげると
大西地区敬老会地域・世代間のつながり
KIDSプログラミング論理的思考・試行錯誤
第78回市展感性・表現力
秋祭り地域の歴史・文化

こうして並べてみると、「地域」「教育」「文化」という3つの言葉がよく似合う1週間だったように思います。

また、2026年8月1日現在の愛媛県の推計人口は1,244,782人。
わずか1か月で1,271人減少しており、出生514人に対して死亡1,557人と、自然減が続いています。

愛媛県でも子どもの数は減少

一方、地域の教育を考えるうえで避けて通れないのが少子化です。
愛媛県が2026年8月に発表した「令和8年度学校基本調査」の速報では、2026年5月1日現在の県内の学校・児童生徒などの状況がまとめられています。

愛媛県・2026年8月1日現在データ
推計人口1,244,782人
世帯数600,498世帯
前月からの人口増減−1,271人
出生514人
死亡1,557人
自然増減−1,043人


人口減少や少子化が進む地域だからこそ、一人ひとりの子どもを地域全体で育てていくという視点が、これまで以上に大切になってくるのではないでしょうか。

学びは教室の中だけではない

大西中学校の運動会が終わり、敬老会が行われ、今治市内では市展や秋祭りが始まりました。
そして子どもたちは、プログラミングという新しい分野にも挑戦しています。

敬老会からは地域の人とのつながりを、プログラミングからは試行錯誤しながら考えることを、市展からは芸術や表現することの面白さを、秋祭りからは地域の歴史や文化を。子どもたちは毎日の生活の中からも、たくさんのことを学んでいます。

一方で、秋は学校の勉強も重要になる時期です。運動会などの行事が一段落すると、中間テストや期末テストが近づいてきます。
学習内容も2学期に入り、少しずつ難しくなっていきます。

地域でさまざまな経験をすること。
新しいことに挑戦すること。
そして毎日の勉強を積み重ねること。
どれか一つだけではなく、さまざまな経験を重ねながら子どもたちは成長していきます。

学習塾BONDSから

学習塾BONDSでも、目の前のテストの点数だけを見るのではなく、子どもたちがこれから先、自分で考え、新しいことに挑戦していくための土台となる学力を大切にしたいと考えています。

今治市・大西町という地域の中で、勉強だけでなく、スポーツ、文化、地域行事、新しいデジタル技術など、さまざまなことを経験しながら成長してほしいと思います。

大西町・今治市の子どもたちが、地域の中でどんな経験をし、どんな成長をしていくのか。
学習塾BONDSでも、これからも地域の出来事とともに子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。


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