今週の今治市・大西町|9月28日~10月4日の地域・教育ニュース

10月に入り、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。

今週の今治市・大西町では、新人大会でのサッカー準優勝をはじめ、小学生の虫取り、村上海賊の体験学習、市展など、子どもたちに関わる話題がたくさんありました。

10月4日には、小・中学生が今治の未来について考える「こどもみらい会議」の発表会も予定されています。

今回は、9月28日(月)から10月4日(日)までの1週間を振り返っていきます。


1.大西中学校が新人大会に挑戦|大西・明徳連合がサッカー準優勝

9月29日から、新人大会が行われました。

大西中学校のホームページによると、大会1日目には男女バスケットボール、女子バレーボール、男子卓球、サッカーなどに生徒たちが出場しています。

男女バスケットボールは1回戦、男子卓球は予選リーグで惜しくも敗退しました。

女子バレーボールは予選グループ2位となり、翌日の順位決定戦へ進みました。

そしてサッカーでは、大西・明徳連合チームが決勝まで進出。

10月1日の決勝では今治東中等教育学校と対戦し、0対5で敗れましたが、見事準優勝となりました。

選手のみなさん、本当におつかれさまでした。

大会で大切なのは「次にどうするか」

試合が終わると、どうしても勝ち負けばかりが気になります。

しかし、中学生の大会は、それまでの練習の成果を試して、

「できたこと」と「これからの課題」を見つける場

でもあります。

決勝まで進んだからこそ見えてきた課題もあるでしょう。

そこで感じた悔しさや手応えを、次の練習にどう生かすかが大切です。

これは勉強も同じです。

テストで間違えた問題があれば、

間違える → なぜ間違えたか考える → もう一度解く → 次はできるようにする

という流れを作ります。

「間違えたからダメ」ではありません。

間違いから自分の課題を見つけ、次の行動につなげることが成長につながります。

部活動でも勉強でも、結果を振り返り、次に何をするかを考えることが大切ですね。

資料・出典
今治市立大西中学校「新人大会1日目」(2026年9月29日)
今治市立大西中学校

愛媛県立今治東中等教育学校「今治・越智中学生新人大会」(2026年10月1日)
愛媛県立今治東中等教育学校


2.大西小1年生|藤山公園で秋の虫さがし

9月30日、大西小学校の1年生が藤山公園へ虫取りに出かけました。

虫かごと網を手に公園を歩き、コオロギやバッタ、カマキリなど、さまざまな秋の虫を見つけたそうです。

「なぜ?」から勉強は始まる

低学年のうちは、実際に見たり、聞いたり、触れたりする経験が大切な学びになります。

たとえば、

「秋になると、どうして虫の鳴き声が聞こえるの?」

「バッタとコオロギはどこが違う?」

「カマキリは何を食べているの?」

そんな素朴な「なぜ?」が、3年生から始まる理科の学習にもつながっていきます。

大西町には、藤山公園をはじめ、自然を身近に感じられる場所があります。

親子で散歩をするときにも、

「これ、何だろうね」

と少し足を止めてみてください。

それだけで、いつもの道が小さな観察の場に変わります。

資料・出典
今治市立大西小学校「【1年生】虫取りに行ったよ!」(2026年9月30日)
今治市立大西小学校


3.大西小学校「にこにこ祭り」の準備がスタート

10月1日には、大西小学校で「にこにこ祭り」の計画づくりが始まりました。

学校の紹介によると、各班から、

  • ボウリング
  • 的当て
  • 魚釣り
  • くじ引き
  • もぐらたたき

など、さまざまなアイデアが出ています。

これから2学期中の開催に向けて準備を進めていく予定です。

「自分たちで考える」ことも大切な学び

お祭りと聞くと遊びのようですが、出し物を自分たちで一から作るのは意外と大変です。

何をするか考える

↓

みんなで話し合う

↓

役割を決める

↓

準備する

↓

実際にやってみる

さらに、その間ずっと、

「来てくれた人に楽しんでもらうには、どうしたらいいかな?」

と相手の立場で考える必要があります。

正解が一つではない課題について、友達と意見を出し合いながら形にしていく。

教室で問題を解くのとは少し違いますが、これも子どもたちにとって大切な学びです。

どんな「にこにこ祭り」になるのか楽しみですね。

資料・出典
今治市立大西小学校「にこにこ祭り開催決定!!」(2026年10月1日)
今治市立大西小学校


4.村上海賊を体験しながら学ぶ「わくわく大冒険2026」

10月3日には、今治市内の小学生を対象とした「わくわく大冒険2026」が開催されました。

今回のテーマは、今治と深いつながりのある村上海賊です。

今治市の案内によると、船で来島や能島など村上海賊ゆかりの島々を海から眺め、村上海賊ミュージアムで学習するほか、小早船に乗る体験なども盛り込まれたプログラムです。

歴史は「覚える」だけではない

歴史の勉強というと、人物や年号を覚えるイメージが強いかもしれません。

でも、

実際の場所を見る

↓

そこで何があったのか知る

↓

なぜその場所が重要だったのか考える

という経験が加わると、教科書の内容がぐっと身近になります。

今治には、村上海賊をはじめ、地域の歴史を実際に感じられる場所があります。

自分が暮らしている地域と教科書の内容をつなげてみる。

社会を好きになるきっかけは、案外そんなところにあるのかもしれません。

資料・出典
今治市文化振興課「わくわく大冒険2026」(2026年10月3日開催)
今治市「わくわく大冒険2026」


5.芸術の秋|第78回今治市展

秋は「スポーツの秋」であると同時に、「芸術の秋」でもあります。

今治市では、第78回市展(今治市美術展覧会)が開催されています。

9月19日から27日までは河野美術館で展示され、10月1日から4日まではイオンモール今治新都市で洋画部門の移動展が行われています。

入場は無料です。

絵を見るのに、難しい知識はいりません。

「この色、好きだな」

「どうやって描いたんだろう?」

「自分だったら何を描くかな?」

そんな感想から始めて十分です。

作品を見て、自分なりに感じたり考えたりすることも、大切な経験です。

資料・出典
今治市「第78回市展(今治市美術展覧会)」(2026年9月19日~10月4日)
第78回今治市展・公式情報


6.「10年後も住みたい今治」を考える|こどもみらい会議

今週、BONDSとして特に注目しているのが「こどもみらい会議」です。

今治市内の小学4年生から中学2年生が参加する取り組みで、2026年度のテーマは、

「10年後も住みたいと思う今治ってどんなんなん?」

子どもたちがチームに分かれ、「職」と「暮らし」の視点から今治の未来について話し合い、最後に自分たちの考えを発表します。

2026年度は当初の予定から日程が変更され、公式ページでは9月26日と10月4日の開催が案内されています。

10月4日には、はーばりーのみなとホールで発表会が予定されています。

正解が一つではない問題を考える

学校のテストの多くには、決まった答えがあります。

一方、

「10年後の今治をどんなまちにしたい?」

という問いには、たった一つの正解はありません。

「若い人が働きたいと思える今治にするには?」

「子どもたちが大人になっても住みたいと思えるまちにするには?」

「今治のよいところを残しながら、もっと暮らしやすくするには?」

いろいろな考え方があります。

だからこそ、

知る → 自分で考える → 人の意見を聞く → 考えを深める → 自分の言葉で伝える

という過程が大切になります。

公式案内でも、自分の意見を表現する力や、仲間と協力して目標を達成する力を育むことが、この取り組みのねらいとして示されています。

自分が住んでいる町だから考えられること

「まちづくり」と聞くと、小学生や中学生には少し難しく感じられるかもしれません。

でも、

「今治の好きなところは?」

「大西町の好きなところは?」

「もっとこうなったらいいと思うことは?」

と聞かれたら、自分なりの答えがあるのではないでしょうか。

地域について知ることは、社会科の勉強だけではありません。

自分が暮らしている地域を知り、自分ならどうしたいかを考える。

これも大切な学びです。

子どもたちからどんな「未来の今治」が提案されるのか楽しみですね。

資料・出典
今治市子育て情報ポータル「いまこそimabari」『こどもみらい会議』2026年度
対象:今治市内の小学4年生~中学2年生/10月4日発表会予定
「こどもみらい会議」公式情報


7.10月4日は「仕事」や「自然」を学べるイベントも

10月4日には、子どもたちが学校の外で学べるイベントも市内で予定されています。

病院のお仕事体験会

済生会今治病院は、10月4日にイオンモール今治新都市で「病院のお仕事体験会」を開催すると案内しています。

小学生のうちからいろいろな仕事を知ることは、

「こんな仕事があるんだ」

「この仕事をするには、何を勉強すればいいんだろう?」

と将来について考えるきっかけになります。

中学生・高校生が進路を考えるときにも、学校名だけを見るのではなく、

「将来どんなことをやってみたいか」

から逆算して、今の勉強を考えてみることが大切です。

資料・出典
済生会今治病院「病院のお仕事体験会」(2026年10月4日開催予定)
済生会今治病院・新着情報

今治タオルと水の森

玉川町では同じく10月4日、「今治タオルと水の森」の体験活動が予定されています。

この取り組みは、今治タオルに欠かせない「水」に注目し、今治市と今治タオル工業組合が協定を結んで2020年度から続けている活動です。

2026年度は今治タオルについて学ぶほか、森のブランコづくり、「森のてらこや」、クラフト、地域の素材を使った食体験などが予定されています。

今治タオルは、今治を代表する地域産業の一つです。

でも、

森 → 水 → 今治タオル

というつながりまで考えてみると、理科や社会、環境問題へと学びが広がります。

「そもそも、なぜ今治でタオルづくりが盛んになったんだろう?」

そんな疑問を親子で調べてみるのも面白いですね。

資料・出典
今治タオル工業組合「2026年度『今治タオルと水の森』体験活動」(2026年10月4日開催予定)
今治タオルと水の森・公式情報


まとめ|地域の中にも、学びはたくさんあります

9月28日から10月4日までの今治市・大西町を振り返ると、今週も子どもたちに関わるさまざまな話題がありました。

新人大会では、大西・明徳連合のサッカー準優勝をはじめ、中学生がそれぞれの競技で仲間と目標に向かいました。

大西小学校では、藤山公園で秋の自然に触れ、「にこにこ祭り」では自分たちで考え、協力して一つのものを作る活動が始まっています。

今治市内でも、村上海賊の歴史や芸術、医療の仕事、森林と今治タオルのつながりなど、教室の外で学べる機会がありました。

そして「こどもみらい会議」では、子どもたち自身がこれからの今治について考え、自分の言葉で伝えようとしています。

勉強というと、

「問題を解く」

「漢字や英単語を覚える」

「テストで点を取る」

ことに目が向きがちです。

もちろん、それらも大切です。

でも、学びはそれだけではありません。

実際に見る。

やってみる。

「なぜだろう?」と考える。

自分の考えを誰かに伝える。

こうした経験の積み重ねも、子どもたちの学ぶ力を支えていきます。

10月は学校行事や部活動などで忙しくなりやすい時期です。

中学生・高校生のみなさんは、大会や行事がひと段落したところで一度予定を見直し、定期テストや受験に向けて、

「今、自分が何をするべきなのか」

を整理してみましょう。

小学生は、過ごしやすいこの季節に、本を読んだり、外で自然を観察したり、地域の行事に参加したりするのもおすすめです。

学習塾BONDSでは、これからも今治市・大西町の子どもたちの学校生活や学びにつながる地域の話題をお届けしていきます。

また来週も、元気に過ごしていきましょう。

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ikeda

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