今週の今治市・大西町|9月21日~27日の地域・教育ニュース

9月も終わりに近づき、朝晩はだいぶ涼しくなってきました。少しずつ秋らしさを感じる季節になりましたね。

今週の今治市・大西町では、子どもたちに関するうれしい話題がいくつも届きました。

大西中学校からは、英語弁論大会で全国大会へ出場する生徒が決定。大西小学校の5年生は、坊っちゃん劇場でミュージカルを鑑賞しました。

また今治市からは、高校生が映画『汝、星のごとく』を無料で鑑賞できる支援事業も発表されています。

そのほか、市展や週末のイベント、大西町の地域文化に関する話題もありました。

今回も、9月21日(月)から27日(日)までの今治市・大西町の地域・教育ニュースを振り返っていきます。

なお、この記事は9月26日時点の情報をもとにしているため、9月27日(日)の行事については開催予定の情報として紹介します。


1.大西中学校から全国大会へ!英語弁論大会で3位入賞

まずは、何といってもこのニュースから。

9月19日(土)、文教会館で「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会愛媛県大会」が行われ、大西中学校の3年生1名が出場し、3位に入賞しました。

さらに、11月に行われる全国大会への出場も決定しています。

大会自体は9月19日ですが、大西中学校から結果が発表されたのが9月24日だったため、今週の地域・教育ニュースとして取り上げます。

学校の発表によると、出場した生徒は夏休みから練習を重ねてきたとのことです。

暑い時期からコツコツと練習を続けてきたことが、全国大会出場という大きな結果につながりました。

覚えた英語を「伝える力」へ

中学生の英語学習では、英単語や文法などの基礎を身につけることが欠かせません。

ただ、英語弁論では英文を覚えて発表すれば終わり、というわけではありません。

「自分は何を伝えたいのか」

「どう話せば、聞いている人に伝わるのか」

そこまで考えて表現する必要があります。

学校で勉強している「読む・書く・聞く・話す」という英語の力が、実際に「自分の考えを伝える力」につながっていくわけです。

そして今回のニュースから、もう一つ感じるのが「積み重ねること」の大切さです。

勉強は、すぐに結果が見えるとは限りません。

英単語を少しずつ覚える。教科書を声に出して読む。間違えた問題をもう一度解く。

一つひとつは小さなことでも、それを続けることで「できること」は確実に増えていきます。

家庭でも、例えば教科書の英文を音読して家族に聞いてもらうことなら、すぐに始められます。

11月の全国大会でも、これまで積み重ねてきた力を十分に発揮してほしいですね。

大西町からみんなで応援したいと思います。

【資料】今治市立大西中学校「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会愛媛県大会にて入賞!」(2026年9月24日掲載)


2.大西小学校5年生が坊っちゃん劇場でミュージカル鑑賞

9月24日(木)には、大西小学校の5年生が「愛媛県子ども舞台芸術鑑賞体験支援事業」を活用して、東温市にある坊っちゃん劇場を訪れました。

鑑賞したのは、ミュージカル「新鶴姫伝説~鎧に白い花を~」です。

坊っちゃん劇場は、地域の歴史や文化を題材にしたオリジナルミュージカルなどを上演している劇場です。

大西小学校によると、子どもたちはプロの役者による演技や歌、ダンスを鑑賞しました。

そして、今回の体験は「見る」だけでは終わりません。

鑑賞後にはワークショップが行われ、役者から直接歌唱指導を受け、劇中歌「いつか平和が」をみんなで歌ったそうです。

「見る」から「自分でやってみる」へ

プロの演技や歌を見る。

そこから何かを感じる。

そして、自分たちでも実際に歌ってみる。

このように、見るだけではなく実際に体験できたことが、今回の校外学習の大きなポイントではないでしょうか。

舞台の上では簡単そうに見えることでも、自分でやってみると、その難しさやすごさに気づくことがあります。

これは勉強にも少し似ています。

先生の説明を聞いて「分かった」と思っていても、実際に問題を解いてみると「あれ?」となることがあります。

そこで自分の手を動かして取り組むことで、理解がより確かなものになっていきます。

学校の教室を離れ、プロの舞台を鑑賞し、さらに自分たちでも歌ってみる。

5年生のみんなにとって、きっと心に残る一日になったのではないでしょうか。

【資料】今治市立大西小学校「【5年生】坊っちゃん劇場へ行ってきました!」(2026年9月24日掲載)

【参考】坊っちゃん劇場公式サイト
所在地:愛媛県東温市見奈良1125


3.高校生は映画『汝、星のごとく』を無料で鑑賞できます

高校生のみなさんと保護者の方には、ぜひ知っておいてほしいお知らせです。

今治市は9月24日、映画『汝、星のごとく』の高校生鑑賞支援事業を発表しました。

映画は2026年10月9日(金)公開予定です。

今治市の発表では、「物語の主な舞台は今治市で、映画も今治市で撮影された」と説明されています。

映画を通して今治の魅力を再発見し、ふるさとへの誇りや愛着を深めてもらうことを目的に、対象となる高校生などは無料で鑑賞できます。

対象になるのは?

対象条件
市内の高校生今治市内の高校に通学している高校生
市外へ通学する高校生今治市内に住み、市外の高校に通学している高校生
高校に通学していない人今治市内在住で、2008年4月2日~2011年4月1日生まれの人

対象作品は『汝、星のごとく』。

上映場所はイオンシネマ今治新都市で、鑑賞料は無料です。

今治市内の高校へ通っている高校生には、学校を通じて「ACチケット引換券」が配布されます。

無料で見るにはどうすればいい?

引換券を次のどちらかへ持参して、ACチケットに交換します。

  • イオンモール今治新都市1階 インフォメーションカウンター
  • 今治市役所 本庁第1別館6階 観光課

その後、劇場の自動券売機またはオンラインで、希望する上映日時の座席を予約します。

一方、今治市在住で市外の高校へ通学している人は、学生証と住所を確認できる書類を今治市観光課へ持参して手続きをします。

高校に通学していない対象者については、条件や必要書類を確認したうえで手続きするのが安心です。

チケットの引換・受取期間は、2026年10月9日~12月28日です。ただし、それより前に上映が終了した場合は上映終了日までとなります。

また、利用できるのは対象となる本人のみで、他人へ譲ることはできません。

映画の中の「今治」を探してみよう

普段見慣れている海や町の風景も、映画館の大きなスクリーンで見ると違って感じるかもしれません。

「ここはどこだろう?」

「普段見ている今治が、映画ではどう映っているんだろう?」

そんな視点で見るのも、地元が舞台となった映画ならではの楽しみ方です。

対象となる高校生は、せっかくの機会なので利用を検討してみてはいかがでしょうか。

【資料】今治市観光課「今治市 映画『汝、星のごとく』高校生鑑賞支援事業」(2026年9月24日発表)


4.芸術の秋――第78回市展、10月には洋画の移動展も

秋といえば、「読書の秋」「スポーツの秋」、そして「芸術の秋」です。

今治市では現在、「第78回市展(今治市美術展覧会)」が開催されています。

河野美術館での展示は9月19日から27日まで。

9月27日(日)は最終日のため、午後3時までとなっています。観覧料は無料です。


「27日は予定があって行けない」という方も大丈夫です。

10月1日(木)から4日(日)までは、イオンモール今治新都市2階で洋画部門の移動展が行われます。

時間は午前10時から午後7時までで、こちらも観覧無料です。

買い物のついでに立ち寄ってみるのもよいですね。

子どもと見るなら「どれが好き?」から

市展に出品できるのは高校生以上なので、小中学生の場合は作品を「見て楽しむ」ことになります。

でも、美術作品を見るのに難しい知識は必要ありません。

お子さんと一緒に行ったら、まず、

「この中ならどの作品が好き?」

と聞いてみてください。

さらに、

「どんなところが気になった?」

「自分だったらどんな色を使う?」

と話してみても面白いでしょう。

「この色がきれい」

「なんだか怖い感じがする」

「こっちの絵の方が好き」

そんな答えで十分です。

大人と子どもで好きな作品がまったく違うこともあります。

正解を探すのではなく、「自分はどう感じたか」を言葉にしてみる。

それも美術を楽しむ大切な方法です。

9月27日に河野美術館へ行くのが難しい場合は、10月1日からのイオンモール今治新都市での洋画部門の展示を見てみてはいかがでしょうか。

【資料】今治市文化振興課「第78回市展(今治市美術展覧会)」(2026年開催)
河野美術館:9月19日~27日/9:00~17:00(27日は15:00まで)
洋画部門移動展:10月1日~4日/10:00~19:00
観覧料:無料


5.9月27日(日)は今治港などでイベント開催予定

9月27日(日)は、今治市内でいくつかのイベントが予定されています。

親子でのお出かけ先として注目したいのが、今治港で開催される「せとうちみなとマルシェ」です。

会場は、みなと交流センター「はーばりー」の海のコンコース付近。午前9時から午後2時まで開催予定です。

今回は、普段なかなか見る機会のない巡視艇「ことなみ」「いよなみ」の一般公開も予定されています。

一般公開は午前9時から正午まで、今治港第二桟橋で行われます。

さらに、ミニ四駆やプラモデルの工作企画なども予定されています。

買い物や食事だけではなく、子どもが実際に見たり体験したりできるイベントにも注目したいですね。

9月27日の主な予定

イベント時間・会場
せとうちみなとマルシェ9:00~14:00/今治港・はーばりー周辺
巡視艇一般公開9:00~12:00/今治港第二桟橋
第78回市展9:00~15:00/河野美術館
いまばり日曜朝市今治商店街アーケード内
上浦町地方祭(秋まつり)9月26・27日/今治市上浦町内

上浦町地方祭では、子どもから大人までが獅子舞や神輿、奴などを繰り出し、上浦の4地区それぞれで特色のある秋祭りが行われます。

大西町からは少し距離がありますが、しまなみ地域に受け継がれてきた文化を知る機会の一つです。

※上記は2026年9月26日時点の開催予定です。天候などによって変更・中止になる場合があります。お出かけ前に主催者の最新情報をご確認ください。

【資料】今治市「今月のイベント情報」(2026年9月)
【資料】せとうちみなとマルシェ「9月27日(日)マルシェ イベント情報」(2026年9月18日掲載)


6.大西町の盆踊り復活をテレビで振り返る

最後は、大西町の話題です。

今治市政広報番組「i.i.imabari! 未来への新しい風 ~瀬戸内から世界へ~」では、9月26日(土)・27日(日)に、

「復活したお祭りを未来へつなぐ 大西いここい夏祭り」

が紹介されます。

放送は南海放送で、

  • 9月26日(土)21:54~22:00
  • 9月27日(日)17:25~17:30

の予定です。

放送終了後には動画配信も予定されています。

約10年ぶりに復活した大西町の盆踊り

今治市の資料によると、2024年8月17日に行われた第1回「大西いここい夏祭り」で、夏祭りと盆踊りが約10年ぶりに復活しました。

このときには、大西小唄の復活なども行われています。

一度途切れた地域の行事を復活させ、次の世代へつないでいく。

これは簡単なことではありません。

お祭りには、地域の人たちが顔を合わせ、世代を超えて交流できるという良さがあります。

子どもたちにとっても、

「自分たちの町には、こんなお祭りがある」

「昔からこんな歌や踊りが受け継がれてきた」

と知る機会になります。

今回の番組では、復活した盆踊りを地域のみんなで未来へつないでいこうとする「大西いここい夏祭り」の様子が紹介されます。

大西町にお住まいの方は、ぜひチェックしてみてください。

【資料】今治市秘書広報課「i.i.imabari! 未来への新しい風 ~瀬戸内から世界へ~」(2026年9月26日・27日放送)
放送局:南海放送


まとめ|今週は大西町の子どもたちの挑戦が光る1週間でした

今週は、大西中学校の英語弁論大会全国大会出場、大西小学校5年生の舞台芸術体験、高校生を対象とした映画鑑賞支援など、子どもたちに関係する明るい話題が多くありました。

なかでも、大西中学校の生徒が夏休みから練習を積み重ね、全国大会への出場を決めたニュースは、続けて取り組むことの大切さを改めて感じさせてくれます。

一方で、舞台を見たり、美術作品に触れたり、地域のお祭りに参加したり、映画を通して自分の町を見直したりすることも、子どもたちにとって貴重な経験です。

机に向かってじっくり勉強する時間も大切。

そして、ときには教室の外へ出て、さまざまなものを見たり、聞いたり、体験したりすることも大切です。

そうした経験の中から、

「なぜだろう?」

「もっと知りたい」

「自分もやってみたい」

という気持ちが生まれることがあります。

学習塾BONDSも、今治市・大西町に根ざす学習塾として、地域で頑張る子どもたちの挑戦をこれからも応援していきたいと思います。

来週も、今治市・大西町の地域・教育ニュースをお届けします。

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ikeda

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