こんにちは。学習塾BONDSの池田です。
新学期が始まって、もう2ヶ月が経ちますね。
新しい教科、初めて会う友だち、そして本格化してきた部活動——お子様は毎日クタクタになりながらも、本当によく頑張っていると思います。
そんな姿を毎日そばで見ている保護者の皆様も、心配したり、励ましたり、きっと気が抜けない日々を過ごされているのではないでしょうか。
5月中旬から下旬にかけて、多くの中学校で最初の中間テスト(または単元テスト)がありました。
「小学校のテストと全然違って、点数を見てショックを受けた…」
「思ったよりは取れていたけど、このまま大丈夫かしら」
「うちの中学は中間テストがなかったから、期末テストのことを考えると怖くて」
そんな声が、保護者様からも続々と届いています。お気持ち、よく分かります。
実はこの「最初のテスト結果」、そして間もなくやってくる6月には、見落としがちな大事なポイントがいくつか隠れています。
今日は愛媛県の高校入試事情も踏まえながら、ここからの学力を左右するお話をさせてください。
1. 「思ったより取れた」に潜む落とし穴
もし今回、80点・90点が取れていたとしたら、それはお子様が頑張った結果です。素直に褒めてあげてください。
ただ、少しだけ冷静に見ておきたいことがあります。
5月の最初のテストは、範囲が狭く、内容もまだ平易なものが多いです。
英語はアルファベットや簡単な自己紹介、数学は正負の計算の基本——覚える量が少ないぶん、クラス全体の点数が高く出やすいテストです。
つまり、「高得点が取りやすい時期」だということ。
だからこそ、ここで「よかった、大丈夫そう」と安心してしまうのが、一番の落とし穴になります。
「中間テストがない」学校はさらに要注意
近年、今治市内でも教員の負担軽減などの理由から、1学期の中間テストを実施しない中学校が増えてきました。
その場合、6月中〜下旬の期末テストが、お子様にとって人生初の定期テストになります。
5教科から9教科、膨大な範囲が一気に押し寄せてくる中で、「何から手をつければいいか分からない」と頭が真っ白になってしまう中1生はとても多いです。
準備できていないまま迎えると、最初の定期テストで大きくつまずいてしまうことになりかねません。
2. 6月から急に難しくなる——「2つの壁」
6月に入ると、授業のスピードと内容が一段階上がります。「なんとなく」の理解では解けない問題が増えてきて、つまずく子が一気に増えるのがこの時期です。
特に注意したいのが、数学と英語の2教科です。
数学:「文字と式」「方程式」の壁
これまでの「プラス・マイナスの計算」は、ルールさえ覚えれば解けるものでした。でも6月からは x や y といった文字が登場し、「概念を理解する」数学に変わっていきます。
ここで「算数の延長」という感覚のまま進んでしまうと、一気に数学が嫌いになってしまう子が多いです。
「なんか急に分からなくなった」と感じ始めたら、早めのサポートが必要なサインです。
英語:be動詞と一般動詞が混ざり始める壁
5月までは「I am ~」「You are ~」のように、be動詞を使う文が中心でした。
6月からは「play」「study」などの一般動詞が本格的に登場し、「am と play を一緒に使ってしまう」「疑問文の作り方がごっちゃになる」という混乱が起きやすくなります。
これは多くの中1生が通る道ではあるのですが、ここをきちんと整理できるかどうかで、英語の得意・苦手が決まってしまうことが多いです。
3. 「中3になってから頑張ればいい」が通じない、愛媛の入試
「塾に通い始めるのは中3でいいかな」と思われている保護者様、少し聞いていただけますか。
愛媛県の公立高校入試には、知っておかないと後悔する仕組みがあります。
内申点(調査書の成績)は、中学1年生の成績から加算されます。
他県では「中3の成績だけが入試に影響する」という地域も多いのですが、愛媛県は違います。
中1の1学期の通知表から、すでに高校入試の合否に関わるカウントが始まっているのです。
「行きたい高校が見つかった!」と中3になってから気合を入れ直しても、中1・中2の内申点が足りずに受験自体を諦めなければならない——そういうケースが毎年あります。
今はまだ、傷口が浅い段階です。今から動けば、十分に間に合います。
4. 今が、一番動きやすいタイミング
最初のテストを終えたこの時期は、お子様の現状が見えやすく、かつ手を打てる余裕がある、一番大切なタイミングです。
大事なのは「どこでつまずいているかを早めに見つけ、その穴をすぐに埋めること」。
そして、これから部活がどんどん忙しくなるなかで、「短い時間でも効率よく勉強できる習慣と環境」を作ってあげることです。
当塾では今春より新しい塾管理システムを本格導入し、お子様の学習の進み具合や教室での取り組みを、保護者様のスマートフォンにリアルタイムでお届けできるようになりました。
「部活が終わると疲れてしまって、家ではスマホばかり見ている」
「テストの結果について話すと、どうしても親子でぶつかってしまう」
そんなときは、ぜひ一度、無料の学習相談・体験授業にお越しください。テスト用紙をお持ちいただければ、「6月の期末テストに向けて、どこをどう直せばいいか」をピンポイントでお伝えします。
お子様の「分かった!」という顔を、一緒に増やしていきましょう。
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